この記事にたどり着いたあなたは、フリーランスへの一歩を踏み出そうとしているのではないでしょうか。
昨今の働き方改革で多様な働き方が広まり、フリーランスとして働いている人が増えていると言われています。
読んで字のごとくフリー(自由)に働く、会社などに所属せず個人事業主として働く人のことをフリーランスと呼びます。
そんなフリーランスに憧れている人も多いのではないでしょうか。
- 「時間にしばられず働けるなんて!」
- 「めんどくさい上司がいない。煩わしい人間関係もないなんて最高!」
- 「収入は青天井?これでお金持ち?!」
なんて考えている方も多いと思います。
でも実際はどうなの?
本気でフリーランスへの一歩を踏み出そうとしているあなたを、恐らく大きな不安に駆られていると思います。
「今の安定した立場を捨てて、自分の力で生きていけるの・・・?」
その気持ちわかります。私も全く同じ経験をしています。
その上で脱サラ→現在フリーランスのライターとして現在も活動をしています。
今回はサラリーマンの経験もあり、なおかつフリーランスとして生き抜いている私が感じる、フリーランスのメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
他のメディアでも似たような記事はあると思いますが、全部だれでも想像できるような内容ばかりです。
私の記事は、実際に私が感じた私自身の感情を混ぜてご説明させて頂きますので、ぜひ参考にしてください。
会社員を辞めフリーランスになるという大きな決断は、非常に難しいことです。
その一歩を踏み出すのは、決して誰もができる決断ではありません。
この記事でわかること
- フリーランスのメリット・デメリット
- デメリットを凌駕するメリットの大きさ
そもそもフリーランスと会社員どう違うの?
まずは結論から。
そもそもフリーランスと会社員どう違う?なにがどう変わる?という疑問にお答えしていきたいと思います。
答えは簡単。自由と安定です。
フリーランスとは?
まずはフリーランスから。
とにかく名前の通り自由度が高いです。すべてが自由です。
- 業務内容
- 勤務地
- 勤務時間
- 人間関係
とにかく自由。
なぜ自由なのか?会社に雇われている訳ではないからです。
雇われていないということは。毎月決まったお給料を貰えるわけではないという事です。
そうなんです。不安定なんです。
自由を手に入れるために、安定を捨てた。
こういう感じですね。
会社員は?
次に会社員です。
誰もがわかるように、多くの場合自由はありません。
基本的にほとんどの事を会社、若しくは上司に決められています。
昨今のコロナ禍で在宅ワークも市民権を得て少しばかり自由度は上がっていますが、基本的に様々な制限がつきまといます。
業務内容は上司に指示されたもの、勤務時間も決められていますし、上司・同僚を選べるわけもありません。
それでも、毎月必ず”決まった額のお給料”がもらえる。
そう。安定ですね。
フリーランスからすると、そんなにうらやましいことはありません。
フリーランスと会社員の違いは、ざっくりこんな感じです。
フリーランス・会社員、それぞれのメリットとデメリット
ざっくり、自由と安定どちらかを一方を手に入れると言ったイメージを持っていただいたと思います。
ただこれは大体の人が想像つきますよね。
ここからはフリーランスと会社員、どちらも経験した私だからこそわかる、真のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
フリーランスのメリット3選!|圧倒的な自由度
まずはフリーランスのメリット。大きく3つあります。
- とにかく自由
- 人間関係のストレスはフリー
- 夢が広がる
それでは一つずつ、エピソードと共に紹介していきましょう!
とにかく自由
上記でも説明しましたが、とにかく自由です。
「もうサラリーマンには戻れない」って本気で思うほど、自由で快適です。
- 業務内容
- 職場
- 勤務時間
- 人間関係
恐らくあなたのイメージ通り、非常に自由です。
これが一つ目のメリットです。
人間関係のストレスはフリー
人間関係のストレスを限りなく減らすことができます。
めんどくさい上司、嫌味な先輩など、そんな人とはわざわざ関わらないという選択も可能です。
逆に、収入のために自ら関わるという選択もありえます。
自分で、自分の周りにいる人を選べるというのは、人生の豊かさを大幅に上げてくれます。
そして人間関係のストレス”は”フリーと書いたのには理由があります。
環境が変わると、また新たなストレスが発生するんですよね。
それはデメリットの章で説明します。
スキルが身につく・夢が広がる
サラリーマンの場合、いくら大きな貢献をしても給料が倍になるということは考えにくいです。
しかしフリーランスの場合はそんな事も珍しくありません。
「今月は休まず頑張ったから給料が多い」
「高単価の案件を獲得したから、今月は収入UP」
このあたりは、良くも悪くも自分次第と言いますか、頑張れば頑張るほど稼げますね。
そして身に着けたスキルを用いて、事業を広げる事だって可能です!
私も日々考えています。
「これ上手い事展開できないかな~」
これはサラリーマンの時は持っていない思考でした。
今の時代、会社員の強みである安定も、以前ほどの揺るがない安定感を持っているわけではありません。
お給料という形ではなく、自分のスキルでお金を稼げるというのは、あなたの自信にもつながりますし、いざという時の大きな武器になり得ます。
非常に難しいことですが、その一歩を踏み出すのは、決して誰もができる決断ではありません。
フリーランスのデメリット3選!|最大の欠点は”不安定”
次はフリーランスのデメリットです。メリットと同じく大きく3つです。
- とにかく不安定
- 社会から切り離されたような疎外感
- 新たな不安とストレスの出現
なんとなくイメージできることから、どういうこと?と思う事まであると思いますので、一つずつ解説していきたいと思います。
とにかく不安定
会社や組織に属している訳ではないので、毎月貰えるお給料なんてものは存在しません。
全て自分の頑張り次第です。
しっかりと働けば稼げますが、サボってしまえばそれ相応の金額しか稼げません。
病気やケガで働けない時期があると大変です。
社会から切り離されたような疎外感
フリーランスのになって「人間と本当に我儘だなあ」と思った事があります。
多くの人が悩む職場での人間関係。私もめんどくさいと思っていました。
しかしいざ辞めて、一人で活動する時間が増えると「同僚がいるってよかったな・・・」と思ってしまうんです。
どんな理由であれ、一応は同じ方向を向いて共に頑張っている人がいる、というのは非常に良いものだったなと感じました。
とにかく孤独。なにをするにしても自分だけ。疎外感を感じて本当に悩んでいましたね。
新たな不安とストレスの出現
会社員では人間関係でのストレスを抱え、いざフリーランスになって”ストレスフリー万歳”と思うのもつかの間、また新たなストレスが出現してきます。
そうです。”将来への不安”に悩み、ストレスを感じます。
これは世の中のほとんどのフリーランスの人が感じている事です。
サラリーマンであれば、その会社に在籍している限り一生安泰ではあります。(基本的には)
ただフリーランスは先が見えません。
「今は仕事を貰えているけど、数か月後はどうなっているかわからない。」
「体調崩して数か月入院することになったらどうしよう・・・」
こんな風にまた新たなストレスが出てきてしまいます。
ストレスフリーという言葉を鵜呑みにするのではなく、こんな現状も知って頂ければと思います。
まとめ:総じてフリーランスの方が幸福度を高い!
いかがでしたでしょうか。
今回はフリーランスのメリット・デメリットについてご紹介させて頂きました。
私自身、どちらかが上でどちらかが下なんて考え方はありません。
”あなた自身の幸福度が高くなる”という事が一番大切です。
その点フリーランスは自由度が高いので、現状に不満があるあなたの満足する働き方も可能です。
”安定した会社員を捨てて、自由なフリーランスに転身する。”
簡単な事ではありません。
この大きすぎる一歩を踏み出すのは、決して誰もができる決断ではありません。
ただ一歩を踏み出さないと、何も変わらないのです。
ここまで読んで頂いたあなたは、その一歩を踏み出せる人間だと思っています。
それでは。
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