- DMM英会話の自己紹介で何を話せばいいかわからない
- DMM英会話の自己紹介に自信がないのでコツを掴みたい
- DMM英会話ヘビーユーザーの自己紹介術を知りたい
DMM英会話を始めた当初、こうした悩みにぶつかったことはないでしょうか。
英語の自己紹介はコツさえ掴めば、誰でも簡単にできるようになります。
今回は初心者の方や自己紹介が苦手な方に向けて、DMM英会話の自己紹介のコツや話したいネタ、使いこなせると便利なツールを解説いたします。
- DMM英会話の自己紹介のコツ
- DMM英会話の自己紹介で話したいこと7選
- DMM英会話の自己紹介で使える便利なツール3選
この記事を書いた人
- DMM英会話を累計3年間継続中(2019年2月〜)
- DMM英会話マスターランク(累計英会話レッスン1000回以上)
- 海外の貿易会社で英語を使って仕事中(2023年3月〜)
DMM英会話で自己紹介は必要か?
結論、必ず自己紹介をする必要はありません。
「レッスン時間が25分しかないのに、毎度自己紹介に使うのはもったいない!」って方は、どうぞスキップしてください。
しかし、以下に当てはまる方は自己紹介をした方がベターでしょう。
- DMM英会話を始めて3ヶ月程度の方
- レッスンテーマがフリートークの方
- 自己紹介に自信がない方
ひとつずつ簡単に解説いたします。
DMM英会話を始めて3ヶ月程度の方
DMM英会話を始めた頃は、とにかく話すのに慣れる必要があります。
そのため、口に出すことすべてが練習だと思って、自己紹介にも取り組んでみると良いでしょう。
どれだけ話せなくても、毎回のレッスンで3ヶ月程度繰り返していくと頭に馴染みます。
「本当に何をどう話せばよいかわからない!」って方、後ほどご紹介するやり方で実践してみてください。
レッスンテーマがフリートークの方
初対面の講師とDMM英会話のフリートークをする場合に、自己紹介を省かない方がよいです。
想像してみてください。素性を全く知らない方と25分間も自由にお話しできますか?一部のコミュ力お化けを除いて、そんな方はいないはずです。
自己紹介を経て、お互いの興味ある部分を深掘りしていくことで、フリートークは展開されていきます。
「フリートークのテーマがわからない!」なんてことを避けるためにも、面倒臭がらずレッスンの冒頭部分に自己紹介を取り入れましょう。
自己紹介に自信がない方
自己紹介に自信がない場合こそ、レッスンに取り入れましょう。
苦手なことから逃げていても、絶対に上達することはありません。練習するしかないんです。
自己紹介はDMM英会話だけでなく、レッスン外で初対面の方とのコミュニケーションに応用できる画期的なツール、いわば汎用ツールです。
ここで習得できた自己紹介術は他の場でも活かせます。DMM英会話で身につけた自己紹介を外国人観光客に披露する、なんてこともできちゃいます。侮れませんね。
DMM英会話の自己紹介で上手く話すコツ〜5W2Hが基本〜
まずは5W2Hを抑えることが、DMM英会話の自己紹介で上手く話すコツの基本。ここで言う「上手く話す」は、「より具体的に自己紹介する」を表します。
5W2Hとは、7つの英単語の頭文字を取った言葉で、情報伝達の基本的な手法として使われるフレームワークです。具体的には以下の通り。
- What(なに、どんな): 対象、形容
- When(いつ):時
- Where(どこ):場所
- Who(だれ):人
- Why(なぜ):理由・目的
- How(どのように):手段
- How much/many/long/far etc (どれくらい):程度
自己紹介で、この7個のうち1〜3個ほどをピックアップして話のネタに織り交ぜていきます。
ひとつ、例を出して紹介しましょう。たとえば、あなたの趣味が「サッカー」の場合。
「When(いつ)」×「Where(どこで)」×「How long (どれくらい)」の3つを使って以下の通りに紹介します。
- When(いつ):every Saturday morning(毎週土曜日の午前中)
- Where(どこ):In a park close to my house(自宅近くの公園で)
- How long (どれくらい):about 2 hours(2時間程度)
そして、これらの文章をつなげると以下の通りになります。
My hobby is playing soccer, and I play it about 2 hours every Saturday morning in a park close to my house(趣味はサッカーで、毎週土曜日の午前中に自宅近くの公園で2時間程度プレイしています)
このように話すだけで、「趣味はサッカーです」とただ伝えるよりも具体的に説明できますね。他にも「Who(だれ):人」でや「Why(なぜ):理由・目的」を使っても説明可能です。
自分の話すネタに合わせてこの組み合わせを意識しましょう。
そうすれば、きっとあなたも「何を話せばいいかわからない」なんてことは確実に解消できますね。
DMM英会話の自己紹介で話したい基本7選
- 名前(ニックネーム)
- 出身地・居住地
- 家族
- 仕事・勉強
- 趣味
- 英語学習理由
- 将来の夢
名前(ニックネーム)
はじめに、名前とニックネームについて。名前を述べない自己紹介はありません。
5W2Hは、「What(なに)」×「How(どのように)」との2つを意識すると良いでしょう。
例えば、以下の通り。
- What(なに):My name is Hiroki /I’m Hiroki(私の名前はヒロキです/私はヒロキです)
- How(どのように):Please call me Hiro/ You can call me Hiro(ヒロと呼んでください)
どのように呼ばれたいかは相手があなたを認識する上で最重要で、顔のようなもの。家でたとえるなら、「玄関」のようなものですね。
ファーストネームで直接呼ばれたい方も、相手を混乱させないために漏らさず伝える方がベターです。
出身地・居住地
次に出身地・居住地について。
5W2Hは、「Where(どこ)」×「How long (どれくらい)」×「What(どんな)」の3つを意識すると良いでしょう。
たとえば、以下の通り。
- Where(どこ):I’m originally from Osaka and live in Yokohama now.(大阪出身で現在は横浜で暮らしています)
- How long (どれくらい):For 4 years
- What(どんな): Yokohama is a city close to Tokyo and you can get there half an hour by train from Tokyo.(横浜は東京近郊の都市で、東京から電車で30分程度で着く距離にあります)
この場合、横浜がどんな都市か(What)を掘り下げると、より詳しく説明可能です。他にもなぜ横浜に暮らしているのか(Why)も足すと、効果的な自己紹介になります。
家族
次に、家族について。
5W2Hは、「Who(だれ)」×「How many(どれぐらいの数)」×「What(なに)」あたりを選ぶと説明しやすくなります。
たとえば、以下の通り。
- Who(だれ)× How many(どれぐらい):I have two older brothers.(兄が2人います)
- What(なに): The oldest works as a math teacher at high school and the second one is dedicated to firefighter.(長男は高校で数学教師をしており、次男は消防士として働いています)
さらに、離れて暮らしてる場合などは、「Where(どこ)」や「How long(どれぐらいの期間)」などを使って、住んでる場所や離れている期間を説明して自己紹介を深掘りしましょう。
仕事・専攻
次に、仕事・専攻について。
5W2Hは、「What(なに、どんな)」×「How long(どれぐらいの期間)」×「Why(なぜ)」あたりから説明すると説明しやすくなります。
たとえば、以下の通り。
社会人の場合
- What(なに):I work as an engineer who develops and designs cars.(自動車の設計開発のエンジニアとして働いています)
- How long(どれぐらいの期間): since 2020.(2020年から)
- Why(なぜ):Because I liked drawing and dreamed of creating them someday since I was young. (小さい頃から車の絵を描くのが好きで、いつか車を作る仕事をしてみたいと考えていたから)
学生の場合
- What(なに):I major in web design at my university.(大学でWebデザインを専攻しています)
- How long(どれぐらいの期間): since I enrolled.(入学以降)
- Why(なぜ):Because my dream is to create company websites as a web designer in the future. (将来Webデザイナーとして、企業のWebサイトを作るのが夢だから)
「仕事」でも「専攻」でも、詳しく理由を話すことで、より講師の関心を惹くことができます。
自己紹介において、あなたのパーソナリティがよく見える部分なのでしっかり準備しましょう。
趣味
次に、趣味について。
5W2Hは、「What (なに)」×「When(いつ)」×「Where(どこで)」×「Why(なぜ)」×「How long(どれくらい)」あたりから選ぶと説明しやすくなります。
先ほどサッカーを例に説明しましたが、別の例でも考えてみました。
たとえば、以下の通り。
- What(なに):I like to play the guitar and create original songs as well.(ギターが弾くのが好きで、オリジナルの曲を作るのも好きです)
- When (いつ):During my free time/on weekends(自由時間/週末)
- Why(なぜ): Because a friend of mine invited me to a band when I was in high school.(高校生の頃に、友人がバンドに誘ってくれたから)
「仕事・専攻」と同様、「趣味」はあなたのパーソナリティがよく見えるので、自己紹介で特に力を入れて話したいネタです。
英語学習理由
次に、英語学習理由について。
5W2Hは、理由なので「Why(なぜ)」を意識して話しましょう。講師からも頻繁に聞かれる質問なので、ひとつの「型」を用意しておくとスムーズに話せます。
たとえば、以下の通り。
- Why(なぜ):Because I want to communicate with some foreign friends at my college more smoothly(大学の外国人友だちともっとスムーズに英語でコミュニケーションを取りたいから)
「なぜ?」で繰り返すことで学習理由の核心に近づいていきます。
この項目はついつい忘れがちです。忘れると何のために英語学習するのかよくわからなくなりますよ。
きちんとこの自己紹介の機会に深掘りしましょう。
将来の夢
次に、将来の夢について。
5W2Hは、「What (なに)」×「When(いつ)」×「Why(なぜ)」などを使って考えてみると説明しやすくなります。
たとえば、以下の通り。
- What(なに):My dream is to reduce children who suffer from food crisis as much as I can (夢は、食糧危機に苦しむ子どもを少しでも減らすことです)
- When (いつ):by the time I turn to 40 years old(40歳になるまでに)
- Why(なぜ): Because I had an opportunity to travel to Honduras at the age of 20 and then… (20歳の頃にホンジュラスを旅行して、、、だったから)
将来の夢も、自己紹介で未来について語る上で外せません。
DMM英会話の自己紹介で使える便利なツール
- マインドマップ
- Google スライド
マインドマップ
マインドマップは、頭の中のアイデアや情報を整理するときに使用されるツールです。
中心となる概念を軸に樹形図のように図示することで、思考を可視化します。これをロジックツリーと呼びます。
以下、一例として「自己紹介」という中心概念を軸に部分的なマインドマップを作りました。
「自己紹介」→「話すネタ」→「5W2H」→「具体例」の順番で落とし込み(ブレイクダウン)すると、思考が見える化します。
どのマインドマップも基本的に同じ機能ですが、無料機能だと制限がある場合が多いのが残念なポイント。
しかし、私が愛用中のMindmupは「無料×無制限」で使えます。Googleアカウントと連携可能で、Googleドライブにも保存可能です。
Googleスライド
Googleスライドは、Google版のパワーポイントです。
パワーポイントはMicrosoftでソフトを購入する必要ありますが、GoogleスライドはGoogleアカウントさえあれば無料で使えます。
機能はパワーポイントとほぼ同じで難しくありません。マインドマップと同じように、ロジックツリーで整理してみましょう。
スライドをはみ出したら、次のスライドで同じように作っていきます。
図形や線をゼロから作るのが大変なので、最初の1〜2枚を作った後は「複製・貼り付け」を繰り返してくと楽です。
まとめ:コミュニケーションは自己紹介からすべて始まる!
以上、DMM英会話の自己紹介のコツや話したいネタなどを解説いたしました。
自己紹介はコミュニケーションの玄関です。コミュニケーションは自己紹介からすべて始まると言っても過言ではありません。
相手と気持ちよくコミュニケーションを取るためにも、この記事を参考にオリジナルな自己紹介文を作ってみましょう。
ここで培った自己紹介は他の場面でも応用できますよ。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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